今日温泉に行くことになったのは
またしても、温泉好きの友人Yの誘い。
九月いっぱいの日帰り温泉クーポンが
月末は忙しくて切れてしまいそうなので
行かない?と先週誘われたのです。
わたしはこの一ヶ月のすべての予定を
もう立てていて
休みの日は何しろ引っ越し準備!
断捨離に当てるのだとスケジュールを決めていた。
でもでも
一日くらい、いいじゃない?
と
また、自分を甘やかした。
思えば、深田剛志さんの『数霊』で
『火と水が合わさるとお湯になる。
湧き出る温泉は火と水でカミなのだ。
そこに裸で抱かれる。
温泉に入るのは、究極の神さまとの付き合いかた』
そんな風に書いてあったのを納得してから
一度も温泉に行っていないぞ!
そうじゃ
そうじゃ
久しぶりに温泉に入るのじゃ、
ぶっふぁー!と抱かれよう。
てな訳で
石和のとあるスパランドへ行ったのです。
石和(いさわ)は甲府盆地の東に位置し
いつだったか忘れたけど
昭和の初めくらいかしら?
田んぼだか、畑だかの真ん中から
突然、お湯が湧いたのだという。
そこにある
『スパランドNAITO』は
レジャーランドといった感じだが
志向を凝らしたたくさんの内風呂や
気持ちの良い露天風呂もあって
なかなかリラックス出来る。
さらに、さらに
今回のクーポンは
わたしがまだいったことのない
岩盤浴が付いているのだと言う。
そう言えば
甲府盆地には『内藤』姓が多いみたい。
このスパランドも、国道20号線、
つまり甲州街道沿いにあるのだけど
甲州街道は、徳川家康が、万が一のときに
隠密に、諏訪まで逃げられるように整備した街道。
それ故に、江戸城から内藤家のお屋敷に抜ける地下道が有ったとか、
高遠の内藤家の家紋が
○に十で、島津藩と同じであるとか…
この辺りのことは、今年になって
かなり調べる羽目になったので
そうか~
今日、ここにくる事になったのも
きっと何か意味があるに違いない、
などと
また、また
妄想逞しく…
だから何なんだ?
と
突っ込みが入りそう。
まあ、温泉を楽しみましょ!
薬草風呂や
ワイン風呂
アロエ風呂や、バイブラバス
これらは内風呂だけど
他には
三種類のサウナに
三種類の露天風呂!
全部入ってしまい
最後に髪を濯いでいたら…
うわ~~~!
グラグラ!
大きい!
どうするの?
こんなところで
地震?
何でみんなは焦ってないの?
わたしだけ?
わたしだけに感じるの?
(そのころ友人はサウナに入っていて
きがつかなったそう)
そうしたら
やはり地震がありました。
12時28分ころ
茨城南部を震源とする
最大震度5弱の地震が!
震度3
わたし、この時
天井を見上げて
落ちてきたら逃げ場がないな、とか
そんなことを考えていた。
石を和するこの地で
火と水の合わさる温泉に入り
そこで
地震だなんて
なんて日なんだ!
さて
このあとも
おかしな展開になりました。
続く…