あらら!
久しぶりに『首』です。
これは少し怖い話なのか?
歴史上の首といえば
平将門。
八面大王、など
何だか哀愁漂う
歴史の中で封じられた存在。
わたしはいつも
何だろうか
オオカミやクマたちと同じ
弱者の論理を感じるのかもしれません。
しかし
本当に彼らは弱者なのだろうか?
多分
なのですが
陰陽和合のこの時代
すべての対立していたものが
実は、対立する必要のないものだった。
同じように国を愛し
国土を愛し
風を、海を、山を
この自然を愛してる存在であった。
そんな風に思ってしまうのです。
飛躍し過ぎかなあ。
4月29日の
勝山御室浅間神社の
流鏑馬まつりに始めていったわたしは
もう一つの流鏑馬祭り、
富士吉田の下吉田、
小室浅間神社の流鏑馬にも行きたくなってしまった。
ここで
また、勘違い。
その日は、9月9日と思い込んでいた。
なんと!
満月の日じゃないの?
そうしたら
9月19日なのだと今日、気がついた。
なんだ、満月じゃないんだ。
以前、書いたと思うのだけど
勝山の御室浅間神社の流鏑馬は
元々、富士山二合目の浅間神社の目前で
9月19日に行っていたもの。
それが、平将門の乱の平定の
戦勝祝いに由来するのだと聞いています。
今日ね
こちらの、富士吉田の
小室浅間神社の流鏑馬に関して
始まりの時間はいつなのかしら?
と
初めて調べてみたのです。
あらら!
とんでもないものに
引き寄せられてしまった。
こちらの、小室浅間神社の境内に
桂のご神木あり。
その根元に
後醍醐天皇の皇子の
護良親王(もりながしんのう)の『首』を埋めたと云われている。
そんな記述に行き当たってしまったのです。
護良親王?
聞いたことがあるぞ?
何だっけ?
何だっけ…
山中湖のルカさんがおしゃべりの中で
何とか親王、と言ったような?
また?
首かい?
そして
南朝?
後醍醐天皇の皇子。
都留市の石船神社では
その『首級』が有るらしい。
でも、首級ってなに?
級って、さらしって読むけど
まさか?首さらし?
こちらが本物かどうか?は
諸説あり。
護良親王の首
こちらが詳しい。
南朝の悲運の皇子
ふうん、
それに
石船神社って
ずっと気になっていたんだった。
だって
石、
船。
そして南朝?
首???
さあ、大変だ!
こちらが詳しい。
南朝の悲運の皇子
ふうん、
そうなんだ。
下吉田の小室浅間神社に
桂のご神木があって
そちらに祀られているとのこと
わたし、今年は
そちらで行われる
流鏑馬神事に今年は初めて行くつもりなのだけど
そちらにお参りしたのは
またしても、一度だけ!
来てすぐのことだった。
あらあら。
今日は、富士吉田に夕方、用事あり。
最近は、夕闇がすぐに訪れる。
四時半に
富士吉田に向かった。
うん!
行ってしまおう!
下吉田の小室浅間神社に!
桂のご神木に
護良親王がお祭りされているの?
全然覚えていないけど
いつもの悪いクセ。
流鏑馬の日、19日まで待てない。
行こう!
行こう!
本当にいつもの好奇心
野次馬だ~。
でも、こんな時は
自分の好奇心でひたすら動いているように見えて
動かされているんですね。
ほとんどの場合。
続く。