未来はすでにそこにある。
それは持続可能な世界。
争いのない
自然と共に生きる
幸福な社会だ。
わたしには
すでにその世界は実現していて
その未来から時々
メッセージを貰うように感じるんだ。
ゆーきさんとあの話しの続きをした。
なんの話しかって?
先月末に
明見湖の蓮の花の前で
した…
わたしは何人かの人に
わたしの未来の話しをした。
それはわたしの単なる夢だろうか?
いや、そう思わない。
未来はすでにそこに存在している。
何故か確信を持ってそう思えてしまう。
例えば
こんな感じに。
やはり富士山北麓に住んでいるのだけど
朝、彼の焼くパンの匂いで目が覚める。
彼の石窯で焼くパンは
世界中の人が買いにくる。
瞬時に移動できるエアカーに乗って。
物々交換か
代わりに世界中で使えるチケットと交換していく。
わたしは円盤型エアカーに乗って
仕事に出かける。
わたしの仕事は動物たちの交渉人。
今日も、人の畑の野菜を鹿たちが食べてしまったので
鹿のボスに交渉にいくのだ。
鹿たちの要望も聞いてやらなくてはならない。
わたしの仕事には
ドラゴン型エアカーの方が都合が良いのだが、買い換えるには
彼にあと千個のパンを焼いてもらわなくてはならない。
そのような一見、荒唐無稽な未来の話しを
この方なら話してしまおう、と
ゆーきさんに明見湖の蓮の花の前でしたのだ。
そうしたら
彼女は
『それって
フィンドホーンじゃない⁉』
そうなの?
地上の楽園
フィンドホーン。
2005年と2006年に
ゆーきさんは合わせて4ヶ月、そこに滞在し、
持続可能な社会の在り方を学んだ。
日本にそれを作ろう。
真摯に暗中模索しながら
彼女は今
富士山北麓にいる。
フィンドホーンと言えば
わたしもニューエイジャーの憧れの地
不毛な土地に植物に話しかけたり
妖精の力を借りて
次々と奇跡のような野菜を作っていく
そういった知識しかなかった。
1990年代に読んだこの本。
『それは
北スコットランドに生まれたフィンドホーン(聖なる楽園)。 天使や妖精に出会い、神からのガイダンスが受けられる…。 不思議な体験がいっぱいの、この実在の共同体での体験レポート。 「フィンドホーンの奇蹟」の改題。』でもね
みんな、今のフィンドホーンを知らないんです。
いわゆるスピ系の人たちが、天使や妖精に会いたくて行く、みたいな。
みんなそう。
ゆーきさんは残念そうに言う。
現在のフィンドホーンは
国連の依頼のもとに
エコヴィレッジ
という、地に足がついた持続可能な社会のモデルとして
様々な発信や人材要請をしているとのこと。
実はわたしも知らなかった。
それじゃあ
富士山に日本版フィンドホーンが出来ないかな?
わたしがそういうと
ゆーきさんはニンマリと笑って
うなづいた。
もう一つ
気になっていることを質問してみた。
フィンドホーンはケルトなの?
だって
場所的にそうじゃない?
ゆーきさん曰く
全くのイコールではないが
結局、自然崇拝、自然回帰なところで
同じ方向を見ているのでは?
とのこと。
彼女は実に行動的でパワフルだ。
未来の作り方が
わたしとは全く違う。
それなのに
同じ方向を見ているのが
面白いなあ、と思った。
わたしのUPした虹の写真を見て
フィンドホーンも虹がたくさん出るの!
ダブルレインボーとか、トリプルとか‼
ま
それだけ雨が多いんだけど。
そうか!
天気雨
富士山北麓もよく天気雨が降る。
だから虹が出やすいんだ!
ふたつの地方の共通点を見つけた。
何だか、実現しそうな感じになって来たぞ。
続きます。