朝、起きたら
お魚がいるんですよ。
ベットの脇に。
この間もこんなことがあったなあ
子猫がね
食べているんです。
小さいお魚を。
嬉しそうに
ガシガシと。
あ、
お魚を食べてる。
珍しいなあ。
四月にラッキーが
子猫を産んでしまい
その一ヶ月あとには離乳!
それから我が家は大忙し。
ここ二ヶ月は
家の中に
だいたい明け方であるのですが
カエルが二匹、三匹…
ラッキーが咥えて来るのです。
大きいのから、小さいのまで。
子どものおもちゃとして。
連れて来られるカエルはたまったもんじゃない。
見つけしだい取り上げて
お外に離すのですが
すでに弱っているのは
そう遠くへは逃げられず
また、気がつくと
おうちの中に。
そうして
短い命を終えてしまう。
ごめんなさい
ゴメンね。
許して下さいね。
それがここ数日?か?
自分たちでカエルやら魚やら獲ってくる。
そして
今朝の細長い
小さいお魚。
なんだかまだ生きてるぞ!
子猫から取り上げて
手のひらに掬い
台所に行って
タッパに水を張って離してみた。
わー!
生き生きと泳ぎだした!
よく見ると
ヒゲがあるよ!
ドジョウ?
絶滅危惧種?
(あとで調べたら、別にそうではない)
どうしよう~。
そのまま、サンダルを履いて、表にでた。
河口湖に流れ込む、山の神川に向かう。
橋の上から
お水ごと、どぼん!
生きて!
以前に
天然ウナギをやはりこの場所から
どぼんしたっけ。
それから家に戻り
また寝た。
朝、起きて
あれは夢なのか?現実なのか?
写真撮っておけば、良かったな。
でも
ドジョウが何故うちに?
子猫は何処から
どうやって獲って来るのだろう?
ドジョウを調べてみた。
画像をお借りしました。
なんと
お魚なのに
皮膚呼吸が出来るらしい!
田んぼにいるのだそう。
河川ではなく。
そうなの?
泥の中に生息して
その中で冬を越せるとのこと。
へ~⁈
そうなんだ!
泥の中
だから
土に生きる
土生でどじょうなのね?
なんだか、あの
十本のおひげが
可愛らしく、愛おしく思えてきた。
ドジョウよ
ドジョウよ
生きろ
生きろ。
また、あの呪文をわたしは唱える。
生きとしいけるもの
その命
全う出来ますように!
検索で出てきてしまったのが
緋色ドジョウ。
北海道
空知川にだけ
生息しているらしい。
会ってみたいね。