先週の
安田宮司さんにご案内して頂いた
内野の浅間神社にて
まだ、お話していないことがありました。
時間が空いてしまったので
もう一度ご紹介すると
あの
栃木の巨木のある
古い古い起源を持つらしい
宇宙湖のほとり
あの
浅間神社です。
何度も訪れたのに
この存在に気がつきませんでした。
それが
この
空井戸のこと。
安田宮司さん曰く
以前はコンコンと湧いていたのだろうということでした。
いつの頃からか
枯れてしまった。
右にある手水舎の水も
ともに枯れてしまった。
空井戸といえば
あの
皆神山の山頂の井戸が気になりますね。
あそこの井戸は丸くて
こちらの井戸は四角い。
井戸の形には
ふたとおりあるみたい。
さて、
偶然
たまたまなのですが
今日、朝のTV番組で
『七夕の祭りは水の祭りだった』
というのをやっていました。
『井戸替え』いう
井戸を洗うという
風習があったといいます。
これが、七夕と密接な関係にあった。
『 神事とは神様を祭る儀式の事で、日本では様々な年間行事の中に「禊」と似た様な習慣がありました。「七夕」の場合は、井戸が使われていた頃は生活に不可欠な飲み水に困らない様に井戸の掃除をして水の神様を祭ったり、子供が水難に合わない様に水浴びをさせるといった習慣が「七夕行事」として行われていました。
この水に関する行事は、人だけでなく農耕で畑で耕すために働いてもらう牛や馬を川で泳がせ、身を清めさせるといった習慣がありました。水道が普及した今では、井戸の掃除を行う風景は見られなくなりましたが、「七夕」に川や海で水浴びをする習慣が今も残っている地域があるそうです。』
七夕は今年は8月2日でしたが
旧暦では七夕とお盆は
切っても切れない関係にあったそうです。
空井戸
井戸
七夕
水を祀る
何だかまた色々なキーワードが
つながってきましたよ。