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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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皆神山へ 『天地カゴメ之宮』

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アヤしいなあ


友人は言った。

ご神木は素晴らしいもので
そして、
718年に建立されたという
こちらのオヤシロは
建築学的に見ても
充分に興味深い。

(もちろん建物的にはせいぜい三、四百年しか建っていないのだが。

しかし
やたら真新しい
石碑などがここは目立つ。

{A614158F-FF8D-4305-9D18-15A4D989DE69:01}
こちらは
どう考えても
最近設置されたもの。

(昭和49年だそう)

菊の御紋に
ダビデの六芒星。


正直いうと
(誤解を怖れずに言えば)
今のわたしは
日ユ同祖論は
あまり突っ込んで興味を抱く
対象ではない。
(行く先々で出てくるのだけど)


じゃあ、20年前は?
あのころはどうだったのだろう。
美内すずえ氏やバシャールに端を発した
スピ世界の追求と
天河詣でとそれに続く
三輪山、鞍馬山行きなどなど。

それがすっかり落ち着いて
自然そのものの探求の時期に入ってから
この場所に来た。

だから、だろうか、
この山頂に関しての
記憶が一切ない。

でも
このたくさんの
新しい石碑の数々は
本質的なものを
覆い隠してしまうのでは?
そんな気がしてならなかった。

形にしてしまうと
それに囚われてしまう。

本当は
とてもとても重要な場所で
わたしだけじゃなく
新興、新進宗教っぼい石碑の数々に
腹を立てている友人も
何らかの役割を荷負っているような気がした。



友人が
へんなのがあるよ、
指をさした。


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『天地カゴメ之宮建立由来

昭和四拾九年一月二三日、旧暦一月元旦、国常大神(元の元の大元の大神様)お立ち上りの神示あり。諏訪大神より、二月五日節分から信州神業に発てと神示を受け、二月六日大雪の聖山神社へと向う。

「皆神山へ行け、元の元の大元の大神様のお立ち上りと成りた。コトの大事を秘められし、その頂上なる神のご出現じゃ。」と神示あり。

ついで戸隠中社に於いて「この信洲、神の洲と書いて、神洲と読むことを知っておるか、皆神山へ参られよ。」と神示を受け、翌二月七日積雪の皆神山に初登山をする。

皆神山神前にて午前十時入神状態となる。大勢の神々参集されたなか、神業は新しい大神様の地上神界天降りを出産の型で示され、戴冠式の形となり全ての神儀終りは正午、この皆神山は古代より地球上において、神界で選ばれた唯一の聖地であり、宮も又同じなり。

天地カゴメ之宮は、上に元津御祖大神、また、ヒマラヤから国常立大神の元津神霊を宮の御大将と迎え、日之出大神はじめ天地八百万の神々、竜神眷族、モーゼ、キリスト、ギリシャ神話の神々に至るまで参集され、現在は伊都能売神業にあり。此度神々守護のため宮の建立を許され、ここに謹んでお受け致した次第を印す。 』


相変わらず
何なのこれ!
と、憤っている友人。


でも
諏訪湖と
戸隠と
ここ、皆神山は
何らかのラインでつながっていることは間違いない。

山中湖に住む友人と
河口湖に住むわたしは
まんまと何らかの理由で
去年の秋に
諏訪湖、戸隠の旅をして
7月18日に
ここに居るのだ。

相変わらず
神社には全く興味のない友人は
どれだけの数の神社を
わたしに『騙されて?』
回ったのだろう。


そして
最後には
富士山から来た2人が
唖然とするものが
山頂に待っていたのです。






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