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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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皆神山へ 『底無し沼と牛頭天王』

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長野県

松代にある
皆神山という不思議な山のレポートの続きです。

『皆神山カントリークラブ』でセットした
カーナビの目的地はとっくに過ぎてしまったのに
友人Yは
どんどんのぼっていきます。

さっきまで
『怪しいよ、車で待ってようかな?』
などと言っていたのに。

途中の
『ピラミッド入口』の看板に
少し怒っていたのです。
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わたしに対してと
それを建てた人に対してと
それを許した行政に対して。

だけど
どんどん登って行く友人。

何だかわたしよりお役目が有りそう。

神社があるはずなんだけど。
申し訳なさそうにわたしは言いました。

友人は、神社に興味が無いので
また、わたしに付き合わせてしまう。
それが申し訳なかったのです。

そこにたどり着いたら
ラッキー!くらいのつもり。

でも
ものすごい勘で
友人が車を走らせたその最後に

『あった!』

皆神神社。

わあ!
ここだ!

駐車場に車を入れて
門をくぐります。



20年前は
ここまで来たのか?
来なかったのか?
カーナビのない時代、
もっとちゃんと調べて
来たのかもしれないなあ。

全く記憶がありません。

山門をくぐった右手にある
この池。
こんなのあったっけ?

すごく神秘的!

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池は三つあり
手前にひとつ

真ん中に
水草で緑いろになったのがひとつ

奥にもうひとつ

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そして
奥とその手前の間に
小さな祠が有りました。

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渡ってみました。

{1B621C42-1C08-42F8-A7F5-48C753F6655B:01}

蘇民将来子孫家門!

わ!
この話は20年前は
わたしは大好きで

そう、
6月30日の夏越しの祭りの
茅の輪くぐりの元となった話。

『八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)が南海に旅をされた時、一夜の宿を請うたスサノヲノミコトを、蘇民将来は粟で作った食事で厚くもてなしました。蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、疫病流行の際「蘇民将来子孫也」と記した護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束されました。

その故事にちなみ、祇園祭では、「蘇民将来子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕します。』


後で調べたら
この溶岩ドームの山頂には
有り得ない
底無しの沼なのだそうです。

皆神山七不思議のひとつに数えられる。

さあ
先に進みます。









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