朝、TVで
とあるデパートが
七月七日の七夕に合わせて
イベントを組んでいる、と
取材していた。
そのタイトルが
『サマー バレンタイン』
一年に一度の
逢瀬の日である
織姫と彦星に
西洋のバレンタインデイを重ねたものらしい。
何だか
商魂逞しい、と思ってしまうのは
すでに恋愛運など無縁のものとなった
オバサン体質によるものか。
奇数が重なる日付を
目出度いものとするのは
中国由来なのか
あるいは、それ以前の太古の太古から
由来するものなのか。
それはどちらでも良いとして
七月七日は
それが西暦という新暦であろうとも
何かしら、意味のある日と感じ
銀河からのエネルギーを受けて
調和の祈りをしたくなってしまったのだ。
こんな時代だから?
それとも
こんな時代だからこそ?
昨夜、
chiaさんからメールが送られて来た。
7月7日に何処へ行くか
まだ決定をしていなかったのだ。
彼女は
『山梨県』
『七夕』
『神社』
三つのキーワードで検索をして
出てきたある場所に関して
こちらはどうですか?
直感で決めてくださいね。
と来た。
そこには
『倭文(しずり)神社』
とあった。
韮崎の
降宮(おりみや)という所に
織物の神を祀る
倭文神社があるだなんて!
静岡の富士市にある
星山観音は
十一面観世音が祀られていて
今年の頭にお詣りする機会があった。
そのときに
倭文神社も
併設されていて
お詣りしたのだった。
(今年年頭の記事)
今回もそこに行こうかと
予定していた。
しかし
前日の夜に!
まさかの方向転換。
山梨県の
倭文神社に行こうということになった。
しかも
こちらの倭文神社の本宮は
『七夕神社』と言われているらしい。
うわ!
ピンポイントで来ましたね‼
chiaさん、
やりました!
いつも、ありがとう(⌒▽⌒)
青龍ちゃんのナビで
導いて頂く。
なんと
昇仙峡ライン
という道を北上していく。
着いた!
鳥居には
『降宮神社』
おりみや
は
やはり、織姫との関連があるという。
祭神は
天羽槌雄命・天棚機姫命
由緒・ 甲斐国所在の延喜式内二〇社の一 甲斐国志には倭文神社降宮明神とある。 穂坂総社といい、郷中で最も格式高い神社 であった、倭文はしずおりで、麻などの繊維を 赤・青などに染めて横糸として織った古代織 物である。穂坂御牧が栄えたころ、御牧の役 人の妻や娘などが中心となって織った精巧 な織物でこれらの女性たちが技芸の上達 を祈るために天羽槌雄命・天棚機姫命を 祀ったのが、この神社の起りである。降宮は おりみやで、織宮を意味する、江戸時代に 幕府は一二石五斗の社領を寄進した。
何だかドキドキしながら
社殿の奥に進む。
続きます。