どこまでもどこまでも
シラビソ
コメツガ
林床は苔生す森。
ルリビタキ
メボソムシクイ
キクイタダキ、といった
野鳥の声を聴きながら
ゆっくり登って行くのだ。
四合目をすぎたころに
フジゴヨウ(ヒメコマツ)という五葉松の大木がある場所を通過する。
その辺りから
ぐっと高山ぽくなってきて
ホシガラスの
幼鳥が
面白い声で鳴くを
確認した。
花鳥茶屋さんから
画像をお借りしました、
鳴き声はこちら
カラスは冥界からの使者
とあの方が言っていたなあ。
天と地の狭間の
こちらでは
冥界からの使者の鳴き声の
なんたる相応しき。
ミヤマハナゴケの群生あり。
四合五尺へ抜けると
天狗の庭へ
通じる。
天狗?
この流れは
ガルーダ?
いずれにしても
ここは
この世の場所では無い。
次元の変わり目でも有るのだろうな。