昨日の8月のイベント告知に
真っ先にコメント下さったのは
桜花さん。
なんと奈良のかただという。
パステルカンちゃんとの
コラボ企画は第一弾も、第二弾も
ぐるり富士山周辺と関東から集まった。
関西からのご参加表明は初めて。
そちらのブログに飛んでみたら
日本三大弁天のあの『天河』にも
行かれているみたい!
なんだか、お会いするのが楽しみです。
さて、
今日は樹海の案内の当番日。
西湖のガイド事務所にて待機。
最初にいらしたご夫婦は
大阪からのお客様。
あらら
今日は関西に縁あり?
コテコテの関西弁は
こちらも楽しくなる。
もっとも大阪も奈良も京都も
わたしには全て同じに聞こえてしまうのだけど。
岸和田にお住まいとのこと。
かなりなコテコテなんだろうな。
樹海をご案内しながらのおしゃべりは楽しい。
少し前に鳴沢氷穴に入ってきたという。
『地獄穴!』
『そうそう、江ノ島につながっているという伝説があるんです。
江ノ島の方にもね、お岩屋洞窟っていうところがあって…』
そうしたら、奥様、
若狭と二月堂、ほらお水取り。
おんなじやわ~とおっしゃる。
えー?そうなんですか?
二月堂ってどこでしたっけ?
(ごめんなさい、知らなくて)
『奈良』
また、奈良ですか!
何だって、樹海で
この話になったのかしら?
つながっているという伝説があるということは、何か有るのだろう、とご主人。
これってこれって
昨年秋に龍宮をご案内させて頂いた
天河大峰山先達のFさんのお話しに出て来た、破壊された水のラインの話にでてきたのではなかったか?
『日本列島の破壊された水の重要なライン』
(Fさんの考察より)
水のラインのこと
平成23年9月の台風12号は紀伊半島に甚大な被害を与えました。
私達が毎年修験道の修行でお世話になっている重要な修行の拠点も、
正に結界が破壊されるがごとく甚大な被害でした。
古からの水の守りである那智山の大瀧、天川村の天の安川である天河大瓣財天社は
報道がなされた通りの状況だったことを覚えています。
このことについて、私が個人的に気になっている水のラインについて考察してみることにしました。
熊野那智大社 那智の瀧から天河大瓣財天社に向かって、線を引くとその延長線上には何があるのか。
ほぼ線上に奈良東大寺があることに気が付きます。
奈良東大寺が春を告げる行事として二月堂のお水取りがあますが、
これは二月堂の本尊、十一面観世音菩薩に若狭、鵜の瀬にある若狭井の水を奉納するものです。
十一面観世音は水を司る神仏であり、白山信仰の白山妙理権現(菊理媛等)や龍神信仰に於いては本地仏とされています。
東大寺と鵜の瀬の位置関係についても、ほぼその線上に位置することがわかります。
また、天川と東大寺の中間にある三輪山もかつては十一面観世音を祀っており、
神仏分離により桜井市の聖林寺に移されています。
この配置は何を意味するのでしょうか。
おそらく何らかの働きにより示された場所に、古の人々が神仏を祀ることで水の守りとしたのかも知れません。
ただ、何を意図して直線状に配置されているのか、なぜ2か所の守りが破戒されたのか、破壊されたことで終わったのか、何かの前触れなのか、自然破壊に対する警告なのか、謎は深まるばかりです。
この直線は水に関するラインである事は推測できますが・・・
今後さらに調べてみたいと思います。
(転載終わり)
うーん
何故今、この話?
来てますね~。
西から来てますね。
またしても
動かされていく
今度は何に向っているのでしょうか?
わたしたち。
みなさまがた。