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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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11年ぶりに 宇宙野の姫のところへ

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絶対
何かがおかしいぞ。

昨日からの空といい

いやいや
昨日からでは無いのかも知れない。

たくさんのことが
動き始めているみたい。

昨日は、逆さ富士に惹かれて
産屋崎神社の豊玉姫のところへ。

今日は
宇宙野の木花咲耶姫ところへ!

どういうことかと言うと

まず
忍野にお豆腐を買いに行こうと決めた。
『角や豆腐』という
美味しいお豆腐屋があるのだ。

そのお豆腐屋で
寄せ豆腐と胡麻豆腐を買ったあと
以前、すごい富士山の雲を撮った場所に行ってみたくなった。

photo:07


確かこちらだったよな、
うろ覚え。
杓子山方向に行くんだった。

杓子山といえば
富士王朝、宮下文書に出てくる
重要な山だ。
富士王朝、すっかりご無沙汰してるけど、
あの、高座山も同じ稜線に存在する。

11年前、富士王朝巡りを初めてしたのだった。
そのとき、初めて明見湖にも行った。
何日かに分けて回ったのだけど
断片的な記憶しかない。

そのときの記憶では
忍野村には浅間神社がふたつあるのだけど
そこを探すのに大変な苦労をしたのだ。
今みたいにスマホがあれば楽だったのね。

昨年だったかしら
忍野村にある浅間神社に行く機会が三回あり
その全てが
『忍草浅間神社』というところだった。
そのとき
わたしは何か勘違いをしていることに気がついた。

忍草(シボクサ)と内野(ウチノ)
忍野村とはふたつの部落が合併した名、ということは知っていた。
そして、内野の名は
古代、この場所に存在した、
宇宙湖(うつこ)からその名がついているのだとも。

わたしが11年前に行った浅間神社は
富士王朝にとって、重要な場所だったのだ。
そこには
大きな栃の木があり
相撲の土俵があったのだ。

それが
『忍草浅間神社』である、と勘違いをしていた。

東京から来て、一年少ししかたっていなかったわたしは、そこで初めて栃の木を見て、相撲の土俵が神社にあるという、不思議な光景をみたのだ。

しかし
久しぶりに行ったと忍野の忍草浅間神社には、大きな栃の木も無ければ
相撲の土俵も無かった。

あれはどこだったのか?
もう少し山際だった気がする。

それが
『内野浅間神社』だったのだろう。
でも、どこにあったのだろう。
ずっと、辿りつけずにいた。

さて、
豆腐屋の角を杓子山方向に走り

(何でこんな方に行くんだ、
何にも無いのに…)

何だか懐かしいような町並みを抜けると、看板があった。

アヤメがこのあたりは美しく咲いていた。
photo:01


看板を見て、驚く。
photo:04


内野浅間神社!

いま、通り過ぎたところだ!

戻ってみた。

果たして
そこは存在した!

11年前に来た場所だ。
photo:02



photo:03


大きな栃の木!
photo:05


(ヤット来タネ)
また、どなたかが囁く。
photo:06


思わず、この木に抱きついた。

しかし、変だなあ

相撲の土俵がない。

11年前はあったはずなんだが。

無くなってしまったのかな?

そんなはずはないよな。
だって、相撲の『四股を踏む』って
確かとても重要なご神事だったはず。
神さまが、土地を固めるのに…
あ、
栃の木
土地!

この後
わたしの疑問は氷解します。


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